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社員紹介

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01インフィコンのどんなところに魅力を感じて入社しようと思ったのですか?

「外国人が活躍できる環境」「 少人数であること」に魅力を感じました。
就職活動を行っていた頃、いつもこう考えていました「自分の存在価値は何なのか?何を持って他人と競争できるのか?あなたを雇うメリットは何?」私が考えた自分の武器は「Multilanguage」です。そのため、言語能力を活かしてグローバルに活躍できる職場を探していました。
また、複雑な人間関係に苦労したくないため、シンプルな構造の少人数の会社を探していました。一人一人の責任が大きいですが、逆に同級生よりたくさんの活躍チャンスが得られ、早く成長できると思います。
上記2点の希望を満たしたのが、インフィコンでした。

02現在の仕事内容について教えて下さい。

薄膜の厚みをリアルタイムに測定する測定機器(膜厚計)の技術サポートです。主な仕事は、電話・メール対応、修理や不具合対応、新規案件の時に営業と同行、客先にてデモやトレーニングを行うこと、アメリカ本社または他国の拠点とやり取りすることです。膜厚計はパラメーター項目が多く、項目画面およびその機能を熟知していなければなりません。
また、膜厚計はお客様の蒸着装置に取り付けた状態で動作しますので、お客様の装置やアプリケーションもある程度理解する必要があります。
インフィコンでは、担当する製品によって出張頻度が異なります。頻繁に海外出張に行く人もいますが、私が担当している製品は基本的に出張が少ない方です。トラブルも少なく、忙しくない時は定時に帰宅できます。

03入社して最も印象に残った出来事があれば教えて下さい。

冬の極寒の時期に、顧客の敷地内における基板交換作業を行ったことが一番印象的です。かなり大掛かりな作業であるため、社内でチームを形成して綿密な事前計画を立てる必要がありました。また、お客様の敷地規制が厳しく、慎重に行わないと即退場させられる状態でした。膜厚計は既にお客様の装置に取り付けられていたため、限られた時間と人数の中で、ラックから外し→基板交換→復元→動作確認の一連の作業はかなり時間が掛かりました。また広い敷地を移動するだけでも時間が掛かりました。
この体験が入社して一番印象的な出来事です。とても大変でしたが、一度経験してしまえば、今後どんなことがあっても対応できると信じています。

04仕事をしていて苦労するのはどんな時ですか?

自分の技術力が足りず、お客様と対等にディスカションすることに苦労しています。学生時代の専攻は応用化学でした。インフィコンの技術職は、材料・真空・機械・電気・通信など、かなり幅広い知識が必要です。例えば基板の不具合が起きた時、どんな部位・どんな理由で起きたのか、回路図を用いた説明を求められる場合があります。また、お客様の制御システムにエラーが発生した場合、通信やコマンドに関するお問い合わせが来ます。ある程度関連分野およびお客様の装置を理解しないと、論理的にお客様に説明できず、対等な会話もできないため「サポート力が弱い」とお客様の信頼を失う恐れがあります。従って「命がある限り勉強し続ける」と言うように日々の勉強が大切です。幸いなことに、インフィコンは「社員は会社の財産だ」という考え方を持っており、教育制度が充実しています。どんな研修でもサポートする体制があり、フランクな社風ですので、分からないことは気軽に先輩に聞くことができます。

05どんな時に仕事の魅力、やりがいを感じますか?

お客様に「無事解決できた。ありがとう!」と言われた時、インフィコン海外拠点と連携して課題を解決できた時、満足感を得られます。
2015年に日本企業のマレーシア拠点で膜厚計の不具合が何台か発生しました。修理品は最寄りのシンガポール拠点にて修理を行いますが、発生原因の解析やメカニズムの和文説明が要求されました。日本拠点ではアメリカから部品を取り寄せると共に発生メカニズムのディスカションを行い、シンガポールに作業を指示し、3拠点連携により最終的にこの問題を解決できました。3拠点それぞれの文化が異なるため、案件の進捗管理は難しく、関税手続きなどのことでも悩まされました。でも、課題を無事解決できた時、大きな快感を得られました。

06一緒に仕事をする仲間として、どんな人に来てほしいですか?

積極的な人、学習意欲がある人、ただの指示待ちではなく、自分で考えて計画を立てて行動できる人がいいです。「私は新入社員だから、意見を控えた方がいい」ではなく、「インフィコンのメンバーですので、私の意見も聞いて下さい」という考え方で入社して頂きたいです。一人一人の役割が大きいため、積極的に行動できる人、一緒に解決策を考えてディスカションできる人が居てくれると、非常に助かります。